1996-02-29 第136回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
○安部会計検査院説明員 平成八年度会計検査院所管の歳出予算について御説明いたします。 会計検査院の平成八年度予定経費要求額は百五十五億一千四百五十六万四千円でありまして、これは、日本国憲法第九十条及び会計検査院法の規定に基づく、本院の一般事務処理及び検査業務を行うために必要な経費であります。 今、要求額の主なものについて申し上げますと、一、人件費として百二十九億八千九百四十六万七千円を計上いたしましたが
○安部会計検査院説明員 平成八年度会計検査院所管の歳出予算について御説明いたします。 会計検査院の平成八年度予定経費要求額は百五十五億一千四百五十六万四千円でありまして、これは、日本国憲法第九十条及び会計検査院法の規定に基づく、本院の一般事務処理及び検査業務を行うために必要な経費であります。 今、要求額の主なものについて申し上げますと、一、人件費として百二十九億八千九百四十六万七千円を計上いたしましたが
○安部会計検査院説明員 平成七年度会計検査院所管の歳出予算について(二)御説明いたします。 会計検査院の平成七年度予定経費要求額は百五十一億二千二百二万六千円でありまして、これは、日本国憲法九十条及び会計検査院法の規定に基づく、本院の一般事務処理及び検査業務を行うために必要な経費であります。 今、要求額の主なものについて申し上げますと、一、人件費として百二十九億一千百五十三万八千円を計上いたしましたが
○安部会計検査院説明員 検査対象箇所でございますけれども、全体で三万八千九百三十カ所でございます。これは平成五年の検査の対象箇所数でございます。
○安部会計検査院説明員 千二百四十三名でございます。
○安部会計検査院説明員 平成六年度会計検査院所管の歳出予算について御説明いたします。 会計検査院の平成六年度予定経費要求額は百四十八億八千五百三十七万一千円でありまして、これは、日本国憲法第九十条及び会計検査院法の規定に基づく、本院の一般事務処理及び検査業務を行うために必要な経費であります。 今、要求額の主なものについて申し上げますと、一、人件費として百二十八億三百七十一万円を計上いたしましたが
○安部会計検査院説明員 平成五年度会計検査院所管の歳出予算について御説明いたします。 会計検査院の平成五年度予定経費要求額は、百四十二億九千三百十五万四千円でありまして、これは、日本国憲法第九十条及び会計検査院法の規定に基づく、本院の一般事務処理及び検査業務を行うために必要な経費であります。 今、要求額の主なものについて申し上げますと、一、人件費として百二十三億四千七十一万二千円を計上いたしましたが
○安部会計検査院説明員 ODAの検査につきましては、私ども書面検査とそれから実地検査と両面で検査は実施しているわけでございます。書面検査につきましては全体的なチェックをしているわけでございますけれども、現地に参りましての実地検査につきましては、あくまで私どもが、一定の対象につきまして、対象を選定しまして実地調査をするというようなやり方でやっているわけでございまして、全体について、それがどういうような
○安部会計検査院説明員 ODA検査の重要性につきましては、私どもも十分に認識してこれまで検査をしてきているところでございます。 検査のやり方としましては、相手国に対しまして私ども直接の検査権限ございませんので、主として現地に参りまして援助の成果、事業が順調に推移しているか、あるいは援助成果が発現されているかというような観点から現地調査を行ってきているところでございます。 ただいま先生が具体的な事例
○説明員(安部彪君) 政府開発援助につきましては国民の関心も高いところでございますし、先ほどからお話がございますように、援助額も年々増大しておりますので、会計検査院といたしましてもその必要性、重要性を十分に認識いたしまして検査体制の整備に努めてきているところでございます。 昭和六十一年十二月に機構改革を行いまして、従前、政府開発援助の実施機関でございます外務省、国際協力事業団、それから海外経済協力基金
○説明員(安部彪君) ただいま先生御質問のように、掲記した事項は二件ではございませんで、全体として六事業につきましての問題提起をいたしておるわけでございます。 本件のその特記事項というのは、平成元年に本院が実際に検査実施しました結果をもとに我が国の政府開発援助の現状につきましての本院の見解を明らかにしまして、それを広く国民及び国会の場で御議論いただくのがその本旨でございます。そういう意味で、本院が
○説明員(安部彪君) まず、具体的なプロジェクトの実施されました国名及びプロジェクト名につきましては、相手国に対します検査権限等の問題も考慮いたしまして、従来から私ども外部に公表しておりませんので、その点は御理解いただきたいと思います。 それから、先生御説明の具体的な内容でございますが、ただいま先生が詳細に御説明になりましたとおりでございます。
○説明員(安部彪君) 政府開発援助につきましては、一般の国民の関心も高く援助額も年々増大しておりますので、会計検査院といたしましても鋭意その検査に取り組んできているところでございます。 それで、全体につきましては、平成元年度中に検査及び調査を実施いたしました結果、直接借款の貸付対象となった機材が十分に稼働していなかったり、機材の一部が長期間未利用となっていたり、それから無償資金協力の対象となりました
○説明員(安部彪君) 会計検査院といたしましては、政府開発援助につきましては国民の関心も高くて援助額も年々増加しているところでございますので、鋭意その検査に取り組んできているところでございます。 先生御質問のように、平成元年度中に実施いたしました検査及び調査の結果でございますが、援助の対象となりました機材等が十分に稼働していなかったり、機材の一部が長期間未利用となっていたりしている事態が見受けられたものでございまして
○説明員(安部彪君) バングラデシュに対します債務救済無償資金協力につきましては、種々国会等におきましても御議論がございましたので、私どもといたしましても、外務省から現在事情をお聞きするなどいたしまして検討を行っている段階でございます。
○説明員(安部彪君) 会計検査院が平成元年度におきまして検査した実績でございますけれども、書面検査につきましては六十三年度分の計算書二十三万余冊、それから証拠書類六千八百六十二万枚について検査を実施しております。 それから先生お尋ねの実地検査施行率でございますけれども、昭和六十三年十一月から平成元年十月までの間に検査対象機関につきまして全体の八・五%につきまして検査しておるところでございます。ただ
○説明員(安部彪君) ODAの検査に当たりましては、国内におきまして外務省、国際協力事業団、それから海外経済協力基金に対しまして会計検査を実施いたしますとともに、さらにこれらの検査活動の一環といたしまして、海外の現地の実態を把握するため、必要に応じまして相手国に赴きまして、我が国の援助実施機関の職員の立ち会いのもとに、相手国の協力が得られる範囲内で現地の状況を調査してきておるところでございます。
○安部会計検査院説明員 第五局を担当しておまして、実際の検査を実施している部門を扱っておるわけでございますけれども、先生のただいまのいろいろな御激励を踏まえまして、今後一層の検査に努力を払ってまいりたいと思います。 また、検査いたしました結果につきましては十分フォローアップいたしまして、今後の行政の改善とか事務改善に役立てていただくように事後処理についても十分チェックしてまいりたいというふうに考えております
○説明員(安部彪君) 日本放送協会の昭和六十一年度決算につきまして検査いたしました結果を御説明いたします。 日本放送協会の昭和六十一年度の財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書は、昭和六十二年八月十四日内閣から送付を受けましたが、その検査を終えて、同年の十二月七日内閣に回付いたしました。 同協会の会計につきまして検査いたしました結果、特に法律、政令もしくは予算に違反し、または
○安部会計検査院説明員 ただいま先生御質問のスーパーコンピューターの件につきましては、昨年来国会等で種々御議論がございましたので、その後、検査院におきましてNTTより決議書とか契約書等の関係書類を御提出いただきまして見直しを行ってきたところでございます。 見直しに当たりましては、NTTがこの契約におきまして会計経理上不利益をこうむっているようなことはないか、つまり、リクルート社に対するスーパーコンピューター
○安部会計検査院説明員 会計検査院といたしましては、検査報告に掲記して指摘する事項につきましては、事務総局と検査官会議において検討いたしまして、その結論を得ることになっております。現在本院におきまして、五十九年度決算検査報告につきまして取りまとめ作業を行っているところでございます。 本件につきましては、先生の御指摘を受けまして現在まで鋭意検討してまいったわけでございますが、六月の委員会で御答弁申し
○安部会計検査院説明員 会計検査院といたしましては、本件の検討に当たりましては、本年六月十二日の建設委員会において先生から御示唆のありました事例等も含めまして、他省庁、他団体の実例、学説、判例等を十分に参考にさせていただき、検討を進めてきているところでございます。
○安部会計検査院説明員 琵琶湖開発事業におきます旅客船に対する補償につきましては、今先生おっしゃられましたように、十八隻を対象として、現在まで補償契約を締結して支払いを行っているものは十五隻でございます。この中には、大正時代に建造されました船舶とか、建造後二十年以上経た木造船が対象にされていることは事実でございます。 それから、補償対象とされました船の代替船として建造されましたものが、先生がおっしゃられましたように
○安部会計検査院説明員 公団側の御説明によりますと、この補償の性格は金銭渡し切りをもってするいわゆる事業損失に対する補償でございまして、その補償額の算定に当たりまして旅客船運航上の公益性にかんがみて機能回復を図るというその費用の考え方を用いているという特殊な性格のものである、というふうに説明されているわけでございます。それで公団といたしましては、そういうものでございますので公団側はその補償額を被補償者
○安部会計検査院説明員 お答え申し上げます。 公団側の説明によりますと、本件補償は事業損失補償でございますけれども、特に琵琶湖におきます旅客船運航の公益性を考慮しましてその機能の回復を図るための費用を補償したものであるとしておるわけでございます。この種の特殊な事業損失につきましては、一定の算出方式があるわけではございませんので、公団といたしましては、その補償額の算定に当たりまして、公共補償基準を参考
○安部会計検査院説明員 先生のおっしゃられるとおりでございます。
○安部説明員 国が昭和三十九年三月三十一日、富津市金谷所在の国有地二十五万九千九百九十六平米、当時は坪表示で処分しておりますけれども、平米換算しますとただいま申しました面積になるわけでございますが、これを東産業株式会社に売り払いいたしました処分価格は、立ち木等含めまして五千七百八十二万一千九百七十二円でございます。
○説明員(安部彪君) 国が昭和四十六年の三月二十三日に社会福祉法人全国心身障害児福祉財団に売り払いいたしました土地は、面積は千三百四十五・一七平米でございまして、その売り払い価格は立ち木が若干ございますけれども、それを含めまして総額で九千九百十万八千百八十二円でございます。これは国有財産特別措置法第三条一項四号の規定によりまして減額した価格でございます。
○安部説明員 現在までのところ、私どもが承知しております限りでは、その跡地を国で直接使うとか他の地方公共団体が利用するという要望は聞いておりませんで、京都市が公園として利用したいという要望だけでございます。
○安部説明員 本件跡地につきましては、五十四年度の特定国有財産整備計画に基づきまして移転再整備することになったわけでございますが、この財産につきましては、現在まだ新施設をつくっている段階でございますので、新施設ができるまでの間刑務所宿舎ということでまだ居住者が住んでおるわけでございます。法務省の方にお聞きいたしますと、実際に完成いたしますのが五十六年の一月ごろで、そのころには移転できるというふうに聞
○安部説明員 まだ正式な申請という形ではございませんけれども、現在私どもが承知いたしております限りでは、近畿財務局長に対しまして、まだ固まった要望という形ではないと思いますけれども、昭和五十四年の四月十七日付で、跡地につきまして、約半分を緑地としまして、残りのあと半分につきましてスポーツ施設、これは多目的施設とかテニスコート等をつくるというような内容のようでございますけれども、そういうスポーツ施設、
○安部説明員 御質問の、公園管理者でございます名古屋市の方で御了解していただくということでございますれば、大蔵省としても前向きに検討いたしたいと考えております。この場合いずれにしましても、設置されます施設が一般会計に所属する国の施設でありますので、無償で使用することができることになっております。
○安部説明員 ただいま御質問のございました名城公園内の国有地のうち、大蔵省の所管財産につきましては現在、都市公園として名古屋市に無償貸し付けしているわけでございます。この敷地に国立近代美術館を設置することにつきましては、まだ文部省側から具体的な要望がございません。したがいまして大蔵省といたしましては、文部省の方から具体的な利用計画に基づきました要望がございました段階で、公園管理者でございます名古屋市
○安部説明員 大蔵省の立場としましては、普通財産でございます国有地の所管官庁としてこの問題に関与しているわけでございます。したがいまして、閣議了解もございますので、遺跡として碑を設置するという前提がございますれば、碑文の内容とかそのほか碑の形状とか、碑の位置を若干移動させるとか、そういうような自主的な問題については直接関与するものではございません。